といっても現在は新型インフルエンザの影響で日本に一時的に退避帰国しております。
緊急事態宣言の下息子ともども実家に引きこもって生活しているのですが、そんな最中思い切ってディズニー英語システム(以下DWE)をほぼフルパック買いしてしまいました。ヒェー!
短期間ではありましたが結構色々と調べて購入に至ったので、今回はそのお話。
- 海外駐在中もしくは将来その可能性があってもDWEは買えるのか
- 駐在家族がDWEを利用するときのデメリット
- 駐在中の休会制度について
- 海外でもDWEは活用できるのか。
が気になる方はぜひ見て行ってください♪
ディズニー英語システム、駐在前や一時帰国中でも買えるの?
結論から言うと、今後海外駐在の可能性があっても教材を買うことは可能ですし、多少の注意点(後述)はありますが既に海外に駐在している人が一時帰国中に購入することも可能です。(←実際私がこのパターン。)
というのも、DWEは申込後すべての教材がイッキに届くからです。
「こどもちゃれんじ」のように毎月教材が送られてくるシステムではないので、受け取るときさえ日本に居れば全ての教材をゲットでき家庭学習を始められるわけです。
が、しかし…駐在家族がDWEを買う場合は大きなデメリットが存在してしまいます。
駐在家族がDWEを利用するデメリットとは?
駐在勤族にとってデメリットとなるのは、DWEの「ワールドファミリークラブ」という会員サービスを海外では活用できない点です。
ワールドファミリークラブ(以下WFC)とは、DWEの教材を正規購入した人が任意で入れる会員サービスで、これに加入すると教材が破損した場合の無償交換や、週末の英語イベントへの参加、電話でのレッスンなどが受けられます。なお教材費とは別にこの会員サービスに対する月々の月謝が掛かります。
これに対してWFCの週末イベントや電話レッスンは、英語をアウトプットする為ものと言えます。
DWEでは、このインプット(教材)+アウトプット(WFC)が英語学習の両輪をなしているわけです。
さらにWFCのサービスの中で私が素晴らしいと思っているのは教材の交換保障。カードや絵本など、破れたり壊れたりした場合に新品といつでも交換して貰えます。これがあるので赤ちゃんの頃から思う存分教材に触らせてあげられます。
という感じで、色々とメリットが多いので毎月の月謝を払ってでも加入する人が多いWFCですが、海外駐在しているとこの会員サービスの恩恵はほぼ受けられません。
まず週末の英語イベントは日本で行われる為参加は不可能ですし、電話レッスンも(アドバイザーさん曰くおそらく)海外からはかけられないとのこと。また教材の無償交換も海外とのやりとりを考えると現実的ではありません。
であれば、「駐在の可能性がある人は教材だけ買って会員にはならない」という選択肢も大いにアリですよね。そもそも英語をアウトプットする機会はWFCよりも海外生活の方が多いでしょうし。
ですが我が家では、初回の入会特典が多いことと、次項でお話しする休会・退会制度を活用してみるつもりでWFCに入会しました。
海外駐在中の休会措置は?
WFCの恩恵を受けられない海外駐在期間、その間WFCを休会できる特別な制度はあるのでしょうか?
その前にまずは一般の休会・退会・再入会の制度をご紹介します。
- 休会…入会後1度だけ、6ヶ月間の休会をすることができる。
- 退会…会員資格が無くなる(レインボーポイント※も失効)。
- 再入会…退会後の再入会。再入会費12,700円がかかる。
※WFCのポイントプログラム。イベントの参加費やグッズ購入に使えます。
さて、では海外駐在する場合の措置はどうなるかというと、
「退会しても一度だけ再入会費不要で再入会できる。」
でした。
つまりWFC入会後に海外駐在することになったら、退会して海外へ行っても→本帰国後に再入会費(12,700円)無しで再入会できる、ということです。(でも一度だけ。)
もちろん海外駐在のための退会・再入会であることを証明する手続きが必要になるようです。
ちなみに一度は普通に退会してしまうので、その時点で持っているレインボーポイントは失効します。ただし会員番号やそれまでに取得したCAP等は引き継がれます。
…どうですか? たぶん、そんなに親切な措置ではないですよね?(笑)
我が家は今後3~5年スパンで何度も海外駐在を繰り返すはずなので、制度が使えるのが「一度だけ」という点にちょっとガッカリした次第です。
今のところ2度目以降の駐在の際は再入会費を払う覚悟で退会するつもりでいます。駐在中の数年間、毎月月謝(3,410円)を払い続けるよりははるかに12,700円の方が安いですからね…^^;
逆に駐在は人生で一度だけ!という家庭にとってはまあまあ悪くない措置なのかな?
海外でも活用できる?我が家がDWE購入を決めた理由
上でお伝えしたように海外にいてはWFCの恩恵を受けられないという大きなデメリットがあります。しかしそれでも我が家はDWEの教材購入+WFC加入に踏み切ってしまいました(笑)。
そう決意した理由を列挙するとこんなかんじです。(購入するか迷っている方は参考にしてみて下さい。)
- 駐在中は会費がかからなくて逆にオイシイと思った
- ジャカルタで放送されている英語アニメは効果的ではなかった
- ジャカルタの渋滞中の車内時間を活用できる
- 万一息子が気に入ってくれなくても教材は中古で売れば数十万で売れる
- フルセットで買ってもプリスクールに通わせるよりは安い
- DWEは高額だが、そもそも英語教育には必ずお金がかかる
- 目下コロナの外出自粛でヒマ
正直一番最後の「目下コロナの外出自粛でヒマ」という点がデカイんですが、それ以外のうち①~③は多少ジャカルタ生活に絡んだ話なので少し補足コメントします!
①駐在中は会費がかからなくて逆にオイシイと思った
駐在中は会員サービスの恩恵を受けられない点をデメリットとして先に挙げましたが、
でもよくよく考えたら、海外にいる間は英語と触れ合う機会(ジャカルタの日系幼稚園での英語授業など)が日本にいるより多いんです。
日本にいたら毎月の会費(3,410円)を払って手に入れるアウトプットの機会を、タダで手に入れられる。
これって結構オイシイのでは?
(もちろんWFCのイベントではDWEの内容に沿ったアウトプットを促してくれてより効果的なのでしょうけれど。)
渡航するときにWFCは退会しても教材自体は現地に持って行けば自宅学習ができる。本帰国したら会員復帰して汚れた教材を新品に取り換えて引き続き利用。
なかなか悪くないように思えてきました。
場合によっては本帰国後に初めてWFCに入会するという作戦もアリですよね。ですが我が家は(コロナ禍で)DWEを購入してからジャカルタに戻るまでの時間が長そう&息子が1歳ちょっとで会費が安い(1,320円)ので、先に入会しました。
②ジャカルタで放送されている英語アニメは効果的ではなかった
ジャカルタの家では英語のアニメチャンネルがいくつか見られるので(おそらく多くのアパートで何かしら見られる)、少しでも息子の耳に英語が入ればと思い家にいる間つけていたのですが、あまり効果的ではないと感じていました。
というのも、そういった海外アニメチャンネルは各局30分程度の番組が次々と続けて放送されるのですが、どれも知らないキャラクターの知らないアニメばかり。
街でグッズを見かけることは無いし流行っているわけでもないので、お気に入りのアニメができても友達と好きを共有することはできなそうだし、親の私も馴染みのないキャラを見続けるモチベが上がらず。。。
またそれらのアニメは内容が幼児向けであるため当時0歳の息子にはレベルが高かったのか、あまり興味をもってくれませんでした。
その点DWEは理論に基づいて構成が練られているらしく、妙に子供が食いつくようにできています。さらに0歳児の発達レベルに合わせた内容のDVDもあるので、どうせ見せるのであればこの方が効果的だと思いました。
現地で見られる幼児向けアニメでも、根気よく見せ続ければ多少は耳も良くなりそうですが、せっかくやるのであれば効率的・効果的な方が良いですし、食いついて見てくれる物の方が親としてもやる気になります。
③ジャカルタの渋滞中の車内時間を活用できる
市内の渋滞はジャカルタの代名詞!どこへ行くにも必ず渋滞に巻き込まれる為、駐在中車の中で過ごす時間はかなり長いです(泣)
子連れで渋滞にハマるとそれはそれは悲惨なので、少しでも間を持たせられるようにと車内用DVDプレイヤーを持ち込む駐妻さんは少なくありません。
DWEには子供が食いついてみてくれるDVD教材が沢山あるので、そんな車内時間をうまく活用できそうです。
一時帰国中にDWEを買う場合の注意点
注)この項目は、すでに海外駐在していて一時帰国中にDWEを契約してしまおうというレアな猛者達に向けたパートです。
さて、私は現に一時帰国中にDWEを契約(教材購入&WFC入会)してしまったわけですが、同じようなことを目論んでいる方は以下の条件を満たしているか注意してください。
- 十分な日本滞在期間がある
- 日本に住所がある(実家など)
- 教材を持ち帰れる/保管できる
十分な日本滞在期間がある
まず、DWEの契約~教材到着までは結構時間がかかります。なので一週間程度の一時帰国だと時間的に厳しいと思います。
基本的な流れは「わくわく無料体験」(アドバイザーさんが家を訪問し教材を紹介。コロナ渦ではオンライン対応可)→契約・支払→教材到着ですが、我が家の場合この一連の流れで1.5週間ほどかかりました。
日本に住所がある(実家など)
購入(契約)時に契約書に日本の住所を書く必要があります。ただしこれは「住民票が必要」という意味ではないので、実家の住所などで大丈夫です。
※ただし、教材費を分割で払いたい場合はローンを組む形になるので厳格に住民票の住所が必要になるかもしれないそうです(アドバイザーさん談)。事前に確認してみて下さい。
また教材受け取りの際の送付先住所も当然必要になります。教材は丁寧に緩衝材にくるまれてかなり梱包数で届くので、購入するパッケージによっては滞在先ホテルで受け取るのは大変かもしれません。
教材を持ち帰れる/保管できる
DWEは教材が一度に届くので、申し込むとかなりの量の教材が届きます。ほぼフルパック(MTDS+GA)で買った我が家はこんなかんじ。


ジャカルタに戻るとき手荷物で持って行くのは結構大変そうです。(笑)
なのでイッキに持って帰れる(夫と二人で気合で持って帰る等)か、すぐ使わない教材を次の一時帰国まで実家などで保管できる環境である必要があると思います。
我が家はとりあえずは必要なものだけをジャカルタに持ち帰り、残りは実家に置いておいて今後の一時帰国で少しずつ運ぼうと思っています。(いやもしかしたら気合でイッキに持ってくかも。)
最後に。
この記事の中で一番有益な情報だと思うのでもう一度言います。
WFC(ワールドファミリークラブ)の駐在中の措置=「退会しても一度だけお金をかけず再入会できる」でした!
さて海外転勤族でもDWEは活用できるのでしょうか。
今後アジアを中心に何度か駐在を経験するあろう我が家では「なかなか使えるのではないか」と思っています。
DWEや英語教育の進捗状況はこのブログの中でまた報告していきたいと思っています。