自慢ではありませんが私は普段専業主婦として、料理をしたりお買い物に出かけたりと、ごくごく普通な生活をしています(笑)
今日は、そんな普段の暮らしをチカランで送る上で私が「日本から持ってきて良かった!」と思ったものをご紹介します。これから渡航される方、またジャカルタからお引越しされる方もぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
大きなクーラーバッグ
個人的にはこれがチカラン生活のマストアイテムです!チカラン内でも生活に必要なものは手に入るのですが、やはりこだわりのある食材や美味しいものは時々ジャカルタへ買い出しに行きたくなります。
そんなときに必ず必要なのが大きめのクーラーバッグです!
生鮮食品などをジャカルタで購入しても、チカランまでの帰宅には少なくとも1時間半ほどはかかってします。その間に品物が悪くならないよう、クーラーバックに入れておくと安心です。
上の写真は私が愛用しているもの。Afternoon teaの商品で大きさは縦30cm、横38cm、マチ20cmです。使わないときは下の写真のように小さくたためるので、この状態で冷蔵庫の横にフックで掛けています。
ちなみに私の場合はチカランの中でもジャバベカというエリアに住んでいて、モールやスーパーまでは車で片道20分ほどかかります。毎日買い物に行くのは面倒なので、ジャカルタへの買い出しだけではなく、チカラン市内の日常的な買い物でもこのクーラーバッグを利用して2,3日分の食材を買いだめしています。
またにはチカラン市内の道路は、芸術的なモニュメントがあったりして楽しいのですがそのせいなのか(?)道の作りがあまり効率的にできていません。その為例えば「ケータイのキャリアショップに寄ってからスーパーで生鮮食品を買いたい」と思っても異常な遠回りになってしまい、スーパー→キャリアショップの順にせざるを得なくなる時があります。そんな時キャリアショップで順番待ちをしている間に品物が腐らないよう、クーラーバッグがあれば一安心です。
なお私は普段保冷剤は一切使っていません。生鮮食品を買う場所では必ず氷がもらえるからです。
キッチン用品
置くだけ水きり袋
現状、チカランのアパートはどこもキッチンがとても狭いです!
一軒家であれば大きなキッチンがあるのですが、マンション・アパートは単身者を前提に設計されているらしく、「コンロ1口に小さなシンク」が定番です。
チカランのアパートをいくつも内見した中で、妻の私としてはキッチンの大きさを重視させてもらい今の新築アパートに住んでいますが、それでもシンクの大きさはこの通り。
これでもまだチカランでは大きい方なのですが、とてもじゃないけど三角コーナーなんて置けません。
そこで便利なのが水切り袋です。メッシュ状の袋で三角コーナーの役割をしてくれるのですが、素晴らしいのは自立するところ。料理するときはこれをシンクの端に置いておいて、作業中に出た野菜の皮やヘタ等のゴミをどんどん入れていきます。
メッシュなので袋の中で水がたまることもなく捨てるのも簡単です。三角コーナーのように場所を取らないし、使い捨てで汚れも気にならないので、狭いキッチンのストレスを大幅に軽減してくれます。
私が愛用しているのはこちらのレックというメーカーの商品ですが、他メーカーの商品や、もしかしたら今では100均でも同じような商品があるかもしれません。
吸水マット

こちらもキッチンが狭いゆえにあると便利なものです。洗ったものを乾かす場所の確保には工夫が必要になるのですが、この吸水マットでがあればその時々で適した場所に食器を置いておくことができ便利です。私はいつもシンクの隣に乾燥棚を置き、必要があればこのマットを使っています。料理をするときは邪魔になるので吸水マットは片づけます。

写真のものは日本の100均で購入したものです。
虫対策グッズ
アリの巣コロリ

こちらはチカランに限らずインドネシア全土で言えるものだと思います。ウッカリ食べこぼしたお菓子のカケラなどが床に落ちていると、すかさずアリの行列が家の中で発生します。
害のない虫ではありますが行列となるとけっこう不快、そんな時はこのアリの巣コロリを置いておくと一発です!毒入りのエサが入っていて、これを働きアリたちが巣に持ち帰ってみんなで食べることで巣の中の全員を駆除できるという仕組み。
私は以前ジャカルタのアパートに住んでいましたが、そこでは2ヶ月に1回ほどの割合で行列が発生していました。
今のジャバベカのアパートではそれほど発生しませんが、先日台所でマンゴーを切ったときに果汁が床に垂れてしまったらしく、その後乾いた果汁を目当てに行列ができていました…。
私は渡航時に10個くらいのアリの巣コロリを引っ提げて来イしましたが、大変な活躍をしてくれています。
インドネシアにもアリがいなくなるチョーク「KAPUR AJAIB」があるのですが、それを床にひくと粉が舞うらしいので、個人的なオススメは日本のアリの巣コロリです。
コバエがホイホイ

ジャカルタで高層階に住んでいたころは全く問題なかったのですが、現在の15階の家では、常にキッチンにいるコバエに悩まされています。料理中も食材を切ったそばからたかってくるので非常に不愉快です。
そこで対策として「コバエがホイホイ」設置したところ、1日に1匹かかる、くらいの緩やかな効果ではありましたが着実にコバエは減少していきました。(これに加えてゴミ箱をフタつきにしたことも、彼らがエサにありつけなくなるため効果がありました。)
私はこの商品は渡航時には持ってきていませんでしたが、コンパクトで重くもないので、コバエに悩み始めてから出張者に持ってきてもらいました。
その他の虫について
インドネシアと言えば一番気になるのは蚊だと思います。ですが、私が住んだことのあるジャカルタの高層階、現在のチカラン15階では家の中で蚊を見たことは一切ありません。日本からベープを持ってきましたが活躍の場は皆無です。
ただし移動中の車の中や、レストラン等では必ず蚊はいます。私は現在妊娠中ということもあり、念の為どこでもベープを持ってきて携帯しています。
またいわゆるGも定番ですが、私は家の中では一度も出くわしたことはありません。ただし本当に苦手なので、スプレーや設置式のもの等日本の対策グッズは渡航時に持ってきて常備しています!
終わりに
以上、チカラン生活にあると便利な商品のご紹介でした。個人的にはこれらのお陰で日常のストレスが大幅に削減されていると思っているのでぜひ試してみて頂けると嬉しいです!
※ジャカルタ生活の記事ですが子連れ渡航の為のオススメはコチラです♪
