私は日本で出産し、生後7ヶ月の息子をつれてジャカルタへ渡航しました。当時船便の容量MAXまで詰め込んで大量に日本製品を持ち込んだわけですが、そんな私が中でも「日本から持ってきて良かった」と思うものを紹介したいと思います!
現地に無いので持ってきた方が良いもの
ベビーフード
とにかくコレです。どの駐妻さんに聞いても大量に持って来るべしと言われるのが日本のレトルト離乳食。なぜならジャカルタでは一切手に入らないからです。
普段離乳食は手作り派という人も、旅行や外出のときに重宝するのでできるだけ沢山持って来た方が良いです。
私が渡航した時は航空便での食品持ち込みが不可だったので、渡航時の手荷物と船便に分けて多めに持ってきました。
また同じく乳幼児用のお菓子や粉ミルクも日本製はほぼ無いので持って来るのがオススメです。
ジョイントマット
ジャカルタでは日本人駐在員が住むパートの多くが欧米風の作りになっていて、床は大理石。
子供が小さいうちはとっても怖いのでジョイントマットを船便で運んでくる人が多いです。
必要な枚数の把握が難しいところではありますが、先に夫が住んでいる場合は採寸や写真撮影をしてもらいましょう!
私の場合は同じマンションのお友達が「60cmx60cmが〇枚要るよ!」と教えてくれたのでその枚数を船便しました。
渡航後、船便を待つ間はラグやマットでなんとか凌ぎました。
生後3ヶ月頃から飲める市販の風邪薬
持っていると安心感がすっごいです。
インドネシアの医療レベルは心から信頼できるものではないですし、そもそも色んな患者が集まる総合病院に0歳児を連れて行くのは気が引けます。
そんな状況下ですので、我が家では多少の咳や鼻水であればすぐに病院には行かず日本のシロップ風邪薬を飲ませて様子を見ます。
実際それですぐピタリと治るわけでもないのですが、もはや「御守り」的存在も兼ねています。「いざというとき日本の風邪薬がある」と思うと安心感が全然違うので、とてもオススメです。
授乳中でも飲める薬
授乳中の場合はコレも大事です。現地で授乳中okの薬を探すのは結構大変。
頭痛薬、胃薬、便秘薬etc…日本ならば市販のものでも授乳中に飲める薬があるので持って行くと救われます。(授乳期間終わっても使えますし。)
お風呂マット
ジャカルタのアパートは風呂の床も石でできていて滑りやすいので、あると安心です。
我が家はバスタブの横に洗い場がある造りで、その洗い場がツルツルのデンジャラスゾーンなので大判のお風呂マットを敷いて使っています。
大きめのオモチャ、対象年齢が少し先のオモチャ
船便が使えるのであれば、大きめなオモチャは渡航の機会に持ってきた方が良いです。
インドネシアにもオモチャは沢山ありますが、日本製のものはほぼありません。FisherPriceなど洋物のオモチャはACEなどでよく見かけるのですが。
その為日本の(特にアンパンマンやドラえもんなど)の大きめなオモチャは使いたいものがあれば対象年齢が少し先でも船便に乗せておくのがおすすめです。
私は↓このアンパンマンカーを持って来ました。これは日本より広いジャカルタの家と相性がよく、息子は毎日乗って楽しんでいます。
押し棒やガードがついている&タイヤの速度が調節できるなど安全面で日本製品らしい配慮があるので安心です。(と言っても一度横転したことありますが。)
それから一人で黙々と遊んでくれるこの「たのしく知育! やみつきボックス」も結構かさばるので船便で持ってきて正解でした。
プール用オムツ

世の中にはプール用のオムツという物があるんです!知っていましたか?
これがあればオムツが外れていない子供もプールに入れます。ジャカルタは一年中夏ですし、アパートにはたいていプールがついているので活躍すること受け合いです。
うちの息子もこのオムツを履いて生後10ヶ月でプールデビューしました。
私が持って来たのは紙タイプのプール用オムツ(プールでも使える紙オムツ)でしたが、最近は逆にオムツ機能付きの水着が人気みたいですね。スゴイ!
いずれにしても、あるとメチャクチャ楽しめるアイテムです♪
ノンカフェインの飲み物
私が知っているのはトワイニングのデカフェ紅茶1種類・ネスカフェゴールドブレンドのデカフェ・NESPRESSOのデカフェカプセルのみ。
選択肢はかなり少ないので、授乳中の方はお気に入りの飲み物を持ってくると良いと思います。
なおノンアルコールの飲み物については良かったらこちらを参照下さい^^

現地にもあるけど日本製の方が良いと思うもの
お尻ふき・手口拭き
現地にもありますが、薄手だったり香りがキツかったりするので日本のもののほうが質が良いです。
慣れない海外での子育て中、毎日使う系のグッズを良質なものにしておくだけで幾分気持ちが潤います。
そして「せっかく日本製を持っていくのであれば良質なものを。」と思い私はこちらをケース買いして3,4箱持って来ました。
紙オムツ
紙オムツもできれば持ってきた方が良いです。
現地にも日本の紙おむつがあるのですが、輸入されて来ているだけにかなり高額なんです。
たとえばこちらはお馴染みのメリーズ。中身は日本の物と同じでMサイズ28枚入りRp139,900(レートにもよりますが千円位。)
もちろんインドネシア製のオムツもあります。が、品質がチョット不安…チョット不安なわりに特別安いわけでもないのであんまり買う気になれません。。
ということで私は手荷物と船便でできる限り沢山持って来ました。持参分を使い切った後は現地で売られている日本製のオムツに切り替えています。
ベビーチェア
ジャカルタでも売っているのですが、ラインナップは日本とはだいぶ違ってきます(ベビービョルンなど日本でメジャーなメーカーのものはあまり無い)し、選択肢も多くありません。
そして安定性や抜け出し防止対策など、安全面に注意したい商品なだけに母国語で商品の特徴を確認したり店員さんに質問したりできないこと(現地の店員さんは商品に詳しくありません)が懸念点。
心配な方は日本で買っていくことをオススメします。
室内の安全グッズ
コーナーガードやベビーゲート、ドアロックなど室内の安全グッズです。お部屋の間取りや家具に応じて持ってくると安心。(先に夫が住んでいる場合は採寸と写真撮影マストです!)
それからインドネシアのアパートの多くではベッドが備え付けになっているのでベッドガードもあると安心です。
我が家はベッドを直置きした上で、対象年齢になったらベッドガードを利用する予定です。

スパウト・ストローマグ
ジャカルタでも買えるのですが、やはり日本で買っておいた方がクオリティが高いものが手に入ります。
私はジャカルタのmothercareで9ヶ月から使えるストローマグを買ったのですが、ちょっと漏れやすいんです…。お出かけに持っていくには不安な漏れ具合。
それからストローのトレーニングを始める時って、日本では初めのうちは紙パックを親がちょっと押して飲ませてあげるのが定番ですが、インドネシアだとちょうど良い紙パックの飲み物があまりないんですよね^^;
ベビー麦茶とか林檎ジュースはなく、香料入りの牛乳などになってしまいます。
かと言って押して中身が出るようなトレーニングマグも無く。
私はジャカルタで買った漏れやすいマグを無理矢理ギュッと押すことでトレーニングしましたが物凄く大変でした。
日本であればリッチェルの漏れにくく簡単にピュッと中身を出してあげられるマグがあるのでオススメです。(ちなみにストローをマスターしていたら、保冷できるマグがオススメ!)
ちなみにジャカルタにはダイソーがありますが、スパウトはジャカルタの店舗では売っていません。(2020年初めに市内2店舗で探しましたが無しでした。)
(補足)現地でも中古が手に入る?
今回列挙したような定番のベビー用品は、ジャカルタマザーズクラブの掲示板や同じマンションの駐妻さんから中古を低価格で譲ってもらえることも少なくありません。(特に本帰国が多くなる1~3月)
「運よくもらえたら良いな」とか「急ぎで必要無い」と思うアイテムは渡航後におさがりを待ってみても良いかもしれません。
まとめ
持って来るのがオススメなベビー用品、まとめると以下です。
- ベビーフード
- ジョイントマット
- 生後3ヶ月頃から飲める市販の風邪薬
- 授乳中でも飲める薬
- お風呂マット
- 大きめのオモチャ、対象年齢が少し先のオモチャ
- プール用オムツ
- ノンカフェインの飲み物
そしてそして…
- お尻ふき・手口拭き
- 紙オムツ
- ベビーチェア
- 室内の安全グッズ
- スパウト・ストローマグ
船便の容量はパンパンでしたが、私はこれらを日本から持って行ったことで毎日快適に子育てできました。
参考にして頂けると嬉しいです^^
これからジャカルタへ渡航する方へはこちらの記事もオススメです♪
